FX専門用語集まとめ!初心者にも分かるFX取引に必要な基礎知識をご紹介

FX用語集

FXを取引していて専門用語が分からない、そんな時は、ガガマネーをチェック。FX用語集と説明をご紹介してます。

エントリー
新規買い(売り)でポジションを持つこと。決済(イグジット)することにより取引が完結します。

押し目買い
上昇トレンドを狙う戦略の一つで、押し目(一時的な下降)まで引きつけて買うことです。
これにより値幅を大きく取ることができます。

逆指値注文
売買取引注文をする時点よりも、価格が上がったら買い、下がったら売るという注文方法。既に保有しているポジションを損切りするときなどに使います。
クロス円米ドル以外の通貨と、日本円のペアのこと。ユーロ 円、豪ドル円、NZドル円、ポンド円などです。

裁量取引
自分の裁量によって、取引を決定することです。
機械的に行う自動売買取引と相反します。

指値注文
売買取引注文をする時点よりも、価格が下がったら 買い、上がったら売るという注文方法です。
現在より有利な価格で新規建てするとき、保有ポジションの利益を確定するときに用いられます。

ショート
売りポジションを持つこと。買いポジションを持つことはロングといいます。

スイングトレード
数日間~数週間で売買を完結させる、長期売買の取引方法です。

スキャルピング
超短時間(数秒~数分)で、わずかな値幅を狙う取引方法です。

スプレッド
買値と売値の差額のこと。ビッド・レート(顧客が取引できる現在の売値)とアスク・レート(顧客が取引できる現在の買値)の差のことです。

スワップポイント
各通貨の金利差に基づいて算出される額のこと。 スワップポイントによる損益額はロールオーバー取引時に確定します。
政策金利中央銀行が市中の金融機関に対して貸し出しを行うときに適用する基準金利のことです。

損切り
損失を確定させる決済注文のこと。それ以上の損失を防ぐためのリスク管理手法として、勝つためには非常に重要な取引です。

チャート分析
チャートのパターンやテクニカルチャートを利用して為替レートの動向を分析すること。
為替の需給状態や投資家心理、サイクル、トレンドなどを分析します。

デイトレード
売買を1日の中で完結させる取引方法のことです。

テクニカル分析
チャートの形状やテクニカル指標から分かる数値などを用いて、その時点までの値動きを分析し、それ以後の値動きを予測することです。

イグジット
決済注文のこと。反対語はエントリー(新規注文)なので、Entry(入る)とExit(出る)という関係にあります。
利益確定、損切りどちらの決済であっても同じ言葉が用いられます。
1万通貨単位従来からあるFX取引会社の基本的な取引単位のこと。現在では1,000通貨単位の取引を可能にしている会社も多いです。

インジケーター
チャートソフトに表示させるテクニカル指標のプログラムのことです。
大きく分けてトレンド系(移動平均線、ボリンジャーバンドなど)とオシレーター系(RSI、ストキャスティクスなど)があります。
陰線価格が下落した場合に現れるローソク足のこと。反対語は陽線です。

ドルストレート
ドル円、ユーロドル、ポンドドルなど米ドルとの組み合わせによる通貨ペア。
米ドルが世界の基軸通貨 であるため、米ドルと直接交換するペアはストレートペアとも呼ばれます。

トレーリングストップ
逆指値注文を相場動向に合わせて自動修正すること、より利益を大きくできます。

トレンド
相場が上下動しながらも一定方向に向かう動きのこと。上昇トレンド、もみ合い、下降トレンドの3種類があります。

トレンドライン
値動きの傾向を分かりやすくするための補助線。安値同士、高値同士を結ぶことで、押しや戻りの抵抗となるラインが可視化します。

成行注文
あらかじめ価格を設定しないで行う注文方法。そのときの価格を基準に注文が執行されます。

ファンダメンタルズ分析
相場の将来的な動きを経済、政治、環境、統計などの要因に基づいて予測する方法のこと。

ブレイク
値動きが、支持帯や抵抗帯など、下げ止まりや上げ止まりが予想される水準を突破すること。

ポジション
建玉のこと。売り越し、買い越しの状態です。

利益確定
決済注文をすることにより、利益を確定すること。利確、利食いとも。

レンジ
相場のレートがある一定の値幅の中をいったり来たりすることを指します。

ローソク足
始値、終値、高値、安値を、実線と実体で描画したもの。

ロング
買いポジションを持つこと。

IFD注文
注文方法の一つで、新規と決済をまとめて注文できる。新規で予約した注文が成立すると同時に決済注文が有効になります。

IFO注文
IFD注文とOCO注文を組み合わせたもの。IFD注文が約定後、自動的にOCO注文に切り替わります。

MT4
Meta Trader4という、無料で使える自動売買ソフトのこと。
EAと呼ばれる売買プログラムを読み込 ませることにより、FXの自動売買が可能になります。

OCO注文
一つのポジションに対して二つの注文を同時にいれ、一方が有効になったらもう一方が無効になる注文方法のこと。
主に保有したポジションに対し、利益確定と損切りを同時に入れるために用いられます。

pip(s)
為替レートが動く最小単位のこと。Percentage in point(s)の短縮形。

ボラティリティ
価格変動の度合いを示す。ボラティリティが高いということは、それだけ為替変動による利益を出しやすい状態であることを意味します。

戻り売り
相場が下落を続けている状態から一時的に上昇に転じるのを待って売りの注文を出すことです。

約定
売買の取引が成立すること。注文が約定するかどうかはFX取引会社の実力でもあるため、約定力が高い取引会社は優秀であるとされます。

隔線
価格が上昇した場合に現れるローソク足のこと。反対語は陰線です。

FXの基礎
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この記事の監修者
FXガガマネー編集部

当編集部は、長年にわたり金融市場においての専門知識と経験を持つライターたちで構成されています。常に最新の市場情報を追いかけ、得意分野に精通した知識と洞察力を駆使して、投資やFXに関するニュースや解説記事を提供しています。読者の皆様が正確な情報を得て、より賢い投資判断ができるように、わかりやすく簡潔に記事を提供することに力を注いでいます。

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