FXの注文方法の種類とは?利益の最大化を狙う方法!

FXでは、注文を使いこなすことで利益の最大化を狙うことができます。しっかりとFXで大金を稼ぐには、タイミングをみて、注文方法も大事です。
注文方法にも種類がありますのでご説明します。

FX注文方法の種類

成行

現在の価格ですぐに売買したいときに使う注文方法です。
例えば、現在価格が1ドル130円なら、130円で売買します。

指値

価格を指定して取引する注文方法です。
現在価格よりも安くなったら買いたい、または高くなったら売りたいときに使います。

逆指値

指値とは逆で、現在価格よりも高くなったら買いたい、または安くなったら売りたいときに用いる注文方法です。
主にブレイクアウト狙いや損切りに使われます。

決済時の成行と指値・逆指値の方法

FX取引での代表的な予約注文

IFD

新規注文と決済注文を同時に予約する注文方法です。新規注文が成立した場合に決済注文も有効になります。

OCO

指値と逆指値を同時に予約する注文方法です。
どちらかの予約注文が成立した場合は、もう一つの注文が自動でキャンセルされます。

IFO

IFD注文とOCO注文を混ぜ合わせたような注文方法で、新規エントリーの予約と同時に決済または損切の注文を予約することができます。

トレール

値幅(トレール幅)を考慮した逆指値注文の一種です。相場の上下動に合わせて設定した値幅分を保ちつつ逆指値を調整してくれます。

注文を使いこなすことで、有利にトレードを進めることが出来ます。
成行注文は、リアルタイムの価格で取引を行います。株と同じです。
将来の値動きを予想して、希望する価格で予約する指値・逆指値注文を相場状況に応じて使い分けると、お金を稼ぎやすくなります。
ポイント成行注文は、売買がすぐに成立しますが、値動きが激しい状況の場合、思ったよりも高かったり、安かったりで約定する場合があります。

指値や逆指値注文の場合は、予約した価格にならないと約定しないので、売買が成立しないデメリットもあります。

予約注文を組み合わせたIFD注文、OCO注文を活用することで、トレード戦略が広がります。FXの基礎知識として覚えておきましょう。