コロナで在宅時間が伸びたことで、副業としてFXが大人気です。そんなFXを開始する際に必要なものをご紹介します。
証拠金(資金)、取引口座(FX会社)、パソコンorスマホorタブレット、インターネット環境です。
証拠金(資金)
証拠金とは、FXの取引を行うのに必要な資金のことです。
FX会社によって最小の取引通貨単位は異なりますが、松井証券FXのように100円という少額から取引できるところもあります。
FX会社の取引口座
取引するにはFX会社で開設した取引口座が必要です。
そのロ座に資金を預け入れることで、初めて取引が可能となります。申込も簡単に終わります。
口座開設にかかる費用も無料です。
運用に関しては、多い方がいいですが、少額取引がFXの場合出来ますので、株よりも資金が必要ありません。初心者の方でもFXなら気軽に始められます。
気軽に始められるFXですが、しっかりと環境を整えないと上手く行かない可能性があります。自宅での副業でFXを始めるなら、どのようなものが必要なのでしょうか。今回は、FX初心者でも挫折しないための必須アイテム7選をご紹介します。無理のない範囲で徐々に揃えていけば、効率的にFXに取り組めるはずです。
デスクトップPCかノートPC
FXでの取引はほとんどがPCを使って行います。スマートフォンでも可能ですが、大きな画面でチャートの値動きを見渡せたり、複数の画面を開いて同時に閲覧できたりと、PCならFXに適しているでしょう。特に大型モニター付きのデスクトップPCがおすすめです。ノートPCでも構いませんが、画面が小さいと操作性に難がある可能性があります。
FXの取引は、口座を開設したFX会社の取引プラットフォームやMT4というチャートソフトを通じて行います。そのため、インターネットに接続した情報端末が必要です。
高速インターネット回線
FXではリアルタイムでチャート上の値動きを確認する必要があります。そのため、どんなに優れたPCを使っていても、通信環境が不安定では支障をきたします。可能な限り、高速で安定したインターネット回線を用意しましょう。仮に移動時にFXをする機会があれば、モバイルルーターなどの携帯通信環境も検討すると良いかもしれません。
FXの取引はインターネットを通じて行います。回線速度は速いに越したことはありませんが、あまり気にしなくても取引出来ますので大丈夫です。
レバレッジ、ロスカット設定に対応した口座
FXは店頭外国為替証拠金取引のことで、レバレッジ取引が可能です。レバレッジは「取引額が実際の資金を上回る取引」を意味し、少額の資金で大きな値幅の取引ができるというメリットがあります。一方で、損失が発生した場合に思わぬ大損をこうむるリスクがあるため、あらかじめロスカット（損失を一定額に留める設定）できる口座を選ぶ必要があります。
FX取引ツール(チャートや注文システムなど)
FXを行うにはFX取引ツールが不可欠です。主要なFX業者が提供するMT4（メタトレーダー4）などが定番ですが、ほかにも専用アプリや自社ツールを使える業者もあります。それらには取引注文の発注、チャート分析、ニュース配信など、様々な機能が備わっています。使い勝手の良さやカスタマイズ性を重視して、自分に合ったツールを選びましょう。
マニュアルや解説動画
FXは難しそうに見えますが、きちんと学べばそれほど難しくないはずです。しかし、不勉強では挫折してしまいがちです。業者側が提供するマニュアルや動画解説は初心者向けにわかりやすく解説されているので、前もって一通り学習することをおすすめします。また、FX専門の書籍なども役立つと思われます。基礎知識を身につけてから実践に移ると良いでしょう。
資金の用意
FXでは最低でも2万円程度の証拠金が必要になります。多くの業者が2万円前後の最低預け入れ額を設定しているためです。もちろん、多ければ多いほど良いのですが、はじめはあまり多額を預け入れずに、まず少額から始めるのが無難でしょう。徐々に慣れてきたら資金を増やせば良いと思います。無理のない範囲で準備しましょう。
FXに適した心構えと資質
FXは一種の投資活動なので、冷静に判断できるメンタル力が必要不可欠です。優柔不断だったり、人の影響を過剰に受けてしまったりすると、上手くいかなくなります。また、ある程度の規律があり、努力を惜しまず学習し続ける姿勢が大切です。そうでなければ、つい短絡的な売買を繰り返してしまい、失敗に終わりかねません。FXに向いているかどうかを見極めることも重要なのです。
以上がFXを始める際の必須アイテムです。環境づくりに努め、しっかりと準備をした上で、FXにトライしてみましょう。うまく行けば、思ったよりも簡単にお小遣いが稼げるかもしれません。ぜひFXの面白さを実感してください。
